1.設計図をよく見て今日のテーマを確認する。
2.設計図を参考に組み立てる。
配線の向きと差し込み、ちょっと組み立てを間違えるとアンバランスに!
3.組み立てたロボットにプログラミングで命を吹き込みます。テストモードを使って慎重にモーターの角度を調整してバランスを崩さない様に!
4.失敗を繰り返しながらも、完成したら、アレンジへ動きを早くしたり、後ろ向きに歩かせたり。
ここでも楽しみながら試行錯誤を
従来のエジソンアカデミーのレッスンが1か月で90分×2回ですが。
それでは、学んだことをいろいろと試してみたり、深く掘り下げてみる時間が十分でないとおもい、一回の時間を120分に伸ばし、さらに学んだことを利用して、自分で考えてロボットを作り、動かしてみる時間を3回目に設定しました。(120分×3回)
毎月のテーマを3回でステップアップしてゆきます。
1回目の120分 基礎編
2回目の120分 応用編
3回目の120分 自由に取り組む時間
3回目の120分ではオリジナルに挑戦するこども、もっと深く掘っていくこどもそれぞれ自分で考えて行動しています。
教科書通りにやって何となく終わると、意識が上がってこないこどもにはプラモデルを作るのと同じレベルになってしまいます。ただの遊びで終わってしまいます。
未来に生きる力にしたいから、当教室ではレッスン時間を長くとっています。
ロボットの組み立てと、
当教室ではエジソンアカデミーの標準カリキュラムを元に、こどもの想像力と自律心をさらに高めるために発展をさせた内容のコースプログラムを提供しています。小学生の習い事として話題になっています。当教室でも競技会の模様がTVなどで取り上げていただけました。
小学校3年生~中学生
【レベル0】スタートアップ
初めてのロボット・プログラミング、どきどきです。LEDやセンサー類をいろいろと試してゆきながら、基本操作を覚えてゆきます。1Day(短期)講座に参加したこどもたちはモーター類の使い方になれているので、いきなりモーターをつないでオリジナル作品に挑戦しています。
【レベル1】光・音センサー
LEDとブザーの出力系と光センサー、加速度センサー 音量センサー(マイク)の入力系を組み合わせてプログラミングです。左右の傾きを計るのに、加速度センサーを使います。論理和(または)論理積(かつ)や不等号が出てきますが、あまり深追いしないで、楽しみながら体で覚えてもらいます。
【レベル2】自動車制御
3か月を過ぎて、これまでは友達同士ふざけあっていた子ども達の集中力がぐっと上がり、ガサガサと物音させながらも自分の作業に没頭しています。
DCモーターを二つ使った自動車のコントロールです。センサーを使い、障害物で止まる、避けて、向こうへ進んでいく路上にひかれた黒い線を追いかけて進んでいく。
最近なにかと話題の自動運転を自分で作るので盛り上がります。
【レベル3】サーボモーターの活用
サーボモーターをいろいろな形で使います。ブロック飛ばしマシンでは、オリジナルの面白自動貯金箱を考えて作ってもらいます。
クレーンアームでは二つのモーターを同時に制御する事にチャレンジ、子供たちの集中度合いがさらに上がります。
【レベル4】コントロールロボット
加差速度センサーを左右に傾けてコントロール、上下に振ってハンマーを振り下ろして相手を攻撃!レベル4のひとつ月目のバトルロボは一番盛り上がります。
子どもたちの最初の目標です。
バトルロボの加速度センサーをつかった車のコントロールは非常に面白い使い方がいろいろとできます。
【レベル5】 機構ロボット
円運動をピストン運動に変更するような機構を使ったロボットに挑戦します。
ここまで単純なDCモーターによる、円運動とサーボモーターによる角度を変える運動でしたが、なめらかですこし複雑な動作を学びます。
【レベル6】 歩行ロボット 基礎
重心を理解し、一般的な、人間の歩き方と、ロボットの歩き方の違い(動歩行と静歩行)を学び、4軸2足歩行、5軸6足方向、8軸4足歩行といった様々な歩行ロボットに挑戦します。
重心を意識しながら調和のとれたモーターの制御を根気よく行って歩かせます。
調整を繰り返して、2足で上手にロボットが歩いた時は感動です。
【レベル7】 ゲームクリエーター
ルーレットゲーム、ロシアン番犬ゲーム、反射神経ゲームを作ります。
プログラミングを深く学ぶ内容です。自分の作ったプログラムを正確に理解し、ルールを変更してもっと面白いゲームに成長させます。
【レベル8】 ゲームクリエーター
2年間の集大成、かなり複雑な教場のロボットを、プログラミングで正確に動かします。
思いつきや、適当に挑戦してもうまくいかない要素がたくさん出てきて、こどもたちは真剣にチャンレンジします。そしてエキスパートコースへの入り口でもあります。
【レベル9】 センシングエキスパート
赤外線センサーを2つ使い自動改札機とスピードセンサーを作る、、音センサーを二つ使い、音の方向を知る、時計の針が動くタイマーを作る。センサー類を駆使してワンレベル上のロボットを作り、身の回りにある機器類の仕組みをしります。
【レベル10】 ソフトウェアエキスパート
暗証番号を自分で設定するタイプ金庫、4つの赤外線センサーを使って作るバーコードリーダー、LEDの光に合わせてタッチするゲーム
複数の機器を複雑に組み合わせた、ワンレベル上のプログラミングで、単なる機器の制御だけでなく、インプットされた情報を、その順番どおりに記憶する、2進数の考えを学ぶ、プログラミングの新しい使い方を理解します。
【レベル11】 メカニックエキスパート
プリンターの様に用紙送りの機能を備えたお絵かきロボット、動作をタッチボタンで記憶させて動かすアームロボット、黒線で書かれた迷路を脱出するロボット
複雑な機構を備えたロボットに挑戦します。
【レベル12】 ロボティクスエキスパート
置かれたブロックの位置を複数のセンサーで特定つかむゲームセンターのUFOキャッチャーの様なロボット、正確な動作をセンサーでコントロールする自走式ロボット、赤外線通信で対戦できるじゃんけんロボットに挑戦します。