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ロボットを育てても意味がない!

いつも読んでいただいてありがとうございます。

感謝いたします。

 

こどもパソコン塾 すまいる・キッズ 西尾です。

今日は月曜日ですね

お盆休み明けの方も多いのではないでしょうか。

藤井寺市公立小中学校は夏休みも終わり今日は2学期の始業式です。

 

アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ所長の

伊藤穣一氏の書籍

「教養としてのテクノロジー」を読んでいいました。

2018年の本なので今のながれの早い世のななでは

すこし古くなっていると思う個所もありますが

 

その第5章で

「教育はどう変わるか?」

 

の冒頭の文章の引用です。

 

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アメリカでは、既存の教育システムにとらわれることのない、新しい潮流がうまれている。

それが学校教育の外で「いまを生きる」アンスクーリングだ。

大人が子どもの教育をせず、子ども自身が興味を持ったことを大事にする方法である。

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この章の途中の文章では

 

AIが人間の仕事の代わりをやってくれる時代が始まります。

しかし、教育システムでは「ロボットの様な人間」を一生懸命育てている様に見える…

 

とあり、頭の中がぐるぐるしました。

 

こどもが自律的に、これが必要とが自分で気づき、自分で調べて、自分の知識にする。

 

 

アメリカのある

アンスクーリングのコミュニティーセンターでは

 

大人は、こどもたちの疑問や質問こたえるけども、答えを出すような事はせず、

こどもたちが知りたい事の手助けが役割

 

スケジュールもなく、いつ来ても、いつ帰ってもよく、

センターの中で思い思いに好きな事をやっているそうです。

 

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当然、アメリカで賛否両論だとの事

 

そうれはそうだなと 思います。

 

 

 

 

自分の探求心が原動力

自分が知りたいと

思った時の力で身に着けた学びは深いとおもいます。

 

人の意見に左右されることなく、育ってきているので

 

そして自分の将来について

シャープに真っ直ぐに

これが学びたいから、この大学で〇〇へ進み、こうすると

明確に目標設定ができ、そこへまっしぐらに進んで行く。

 

なんか、納得できます。

 

 

これについて

深く掘る事はここまでにします。

 

本を読んで少し衝撃的で、ついついブログのテーマにしたのですが

 

もう何度か通読して

 

そして、この本が2018年の出版なのでその後の話も調べてみて

また書きたいと思います。

 

ひとつの考え方としてあるとおもいます。

 

その裏返しの弊害もあるんでしょうね。

 

 

自発的に学びたい事を見つけて学ぶ

このアンスクーリングと

ネットなどでは

並んで取り上げられている

学校に通わないまなび方として

ホームスクーリングが取り上げられていました。

 

これってこの春の新型コロナで学校に突然休校なって、

それぞれが自宅で待機していたときに(結果的)に近いのですよね。

本質的な部分(思想的な部分)では

全然違うとは思うのですが

 

 

これについて

特に何がいい、どちらがいい、

主張もないのですが

 

オンラインでの授業も進みそうですし

変化に対して、柔軟にいろんな形が

取れる整備が進むといいかと感じました。