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手順を考える~ソートのアルゴリズム

藤井寺のこどもプログラミング教室 すまいる・キッズ 

(TechAcademy ジュニア 藤井寺校)

 

西尾です。

いつも読んでいだきありがとうございます。

 

ご縁があって

地域の学校の広報誌制作のお仕事もしていますが、この1学期号を先日納品配布しました。

 

だいたい学期ごとの発行ですが、

この1学期は、

学校もいろんなものが変則的でバタバタとしましたが

無事完了 ご協力を頂いたみなさま

ありがとうございました。

 

 

適当な数値の一覧を小さな順番に並び替える

今日の、Scratchプログラミングマスターコースのテーマは

「ソートのアルゴリズム」

 

中高生が中心で受講するコースで、

これまでスクラッチを学んでいる子たちでも

 

「なんじゃ そらー」

というような内容です。

 

かなり本格的になってきています。

 

デジタルネイティブの子どもたちにとっては

 

 ソート(並べ替え)は

エクセルとかで「ぱっと」できるやつなので

セルに色を塗るのと同じ感覚かもしれません。

 

 

アルゴリズム(考え方や手順)を考えて

プログラミングしてみるって言っても

ポッカーんです。

 

 

---余談-余談-余談-余談-余談-余談-余談-余談-余談---

 

 

昔、むかし、情報処理の試験対策で勉強しました( (^^)v

数値の比較回数は何回になりますか? という問題だったかな?

比較・入替の回数を減らして、CPUリソースをすこしでも

使わないっていう命題もありましたし

---

バブルソートってなに?という方こちらに詳しくあります。

 

 

 

 


バブルソートと 選択ソート


 前置き長いですが、

今日のテーマは

「バブルソート」と「選択ソート」のアルゴリズムを理解して

Scratchで作ってみます。

 

アルゴリズムを考えるトレーニングです。

 

ちょっとスクラッチを知っているからといっても

 

 

そもそも手順(アルゴリズム)を

理解できていないと難しいですね。

 

 

リストの中での数値の入れ替えのための

インデックスの理解など、なかなかレベル高いです。

 

でも、このようなソートのプログラムを

これまでなら

C言語などで実装するまえに

文法を理解してというステップが必要で

あったのが

 

Scratchでは

その文法を覚えるという

ハードルの高い部分を

 たのしみながら

一気にワープできる、本当に素晴らしいですね。

 

 

守破離の「守」

守破離の「守」

 

プログラムをそのまま映しとる

 

写経と言われる形で

 

何とか

2つのソートプログラムを完成させた

Tくんに

 

付箋に適当に数値書いて

 

机に並べてみて

 

 

バブルソートの手順で並べ替えてみてと

 

レッスンに最後に理解度チェックしましたが

 

見事に固まってました。

 

 

次回、バブルソートと

選択ソートを比較しますが

 

その前に、もう一度

手順の確認を一緒にやってみようと思います。