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プログラミング的思考 ~ 相手が理解出来ているのかな?

 

いつもありがとうございます。

このブログを読んでいただいて誠にありがとうございます。感謝しています。

こどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃん(西尾)です。



唐突ですが

「文部科学省」では、プログラミングを学ぶ事で育まれる「思考力」を「プログラミング的思考」としています。

 

職業としての、「社会で利用するプログラミングを行う力」ではなく、様々な場面で問題を解決するための思考力と言ってイイと思います。

 

プログラミング的思考は、論理的思考・創造性・問題解決力・実行力など、

様々な要素から成り立ちます。(文部科学省の資料は言っています。)

これは、 間違っていないと思いますが、もう少し柔らかくすると

 

これはプログラムで制御するロボットやコンピューターの中で動くソフトウェアに対して明確に

「こんな風にして 欲しい」っていう事を

「プログラミング言語」で明確に伝えることが必ず必要になります。

 

はっきりと明確な言葉で

 

例えば「3メートル前に行って欲しい」

「10秒間、秒速0.3メートルのスピードで前に進んでほしい」

というような形で明確に伝える事が必要になるんですね。

 

「3メートル 前に行って欲しい」という事と

「10秒間 秒速0.3メートルで進んで欲しい」の結果は一緒の事かもしれませんが

ただ、

相手が、その言葉をどの様に言えば理解できるのか

まで考えて伝える事にもつながります。

 

それは結果こうあってほしい姿を

イメージして明確に、伝える為のトレーニングです。

 

阿吽の呼吸

 

実は!

「阿吽の呼吸」っていう非言語化コミュニケーション、

私はすごい大好きなんです。

でも、これから多様化していく社会の中で、

使う言葉が違う人たちと

一緒にプロジェクトを組んで

仕事を進め、問題を解決し、成果を出す。

 

ネットワークで世界中がつながって

当たり前のように海外の人と話す、

違った文化の人ともコミュニケーションを 取るということは、

自分の当たり前が通じない、相手の立場になって

丁寧に言いたい事を言語化して伝えていく必要があります。

 

AIによる翻訳が優秀になったとしても、

非言語の部分を類推する事は当面されないと思います。

 

明確に「言語化」をして「ハッキリ伝える」事を

身に着けた「プログラミング的思考」でいい練習に

なるのではないかと思っています。

ゴールを目指すには相手にどう動いて欲しいのかを

はっきり伝える事が大切ですね。

そんな経験を積め、

プログラミング学習は、経験は生きると思います。

 

生身の人間は一筋縄ではいかない?

でもね、プログラミングはロジカルに考えて伝えれば動いてくれますが

プロジェクトで動くという時に仲間は

生身の人間!

そんな仲間が一緒に進めるプロジェクトは

「ヒト」としての感情があって、

役割があって、能力の違いがあって、役割と能力のギャップがあって

同じ様に命令(お願い)しても

助けてくれなかったり、思うように動いてくれない…

 

そんな経験や学びも教室の中で、できる様に出来ればと

プログラミング学習の中に、キッズコーチングで学んだ要素をとりいれ

コミュニケーションを学ぶ機会も取り入れています。

 

今すぐ、無料体験レッスンに来ませんか?