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3つに分けたけど…

いつも読んでいただいてありがとうございます。

感謝します。

 

こどもプロラミング教室 すまいる・キッズの西尾です。

 

今日も暑い一日でした!

 

日曜に開催した

あべのプログラミング教室の参加のみさまから

御礼のメールをいただきました。

 

みなさん楽しんでいただけて、嬉しかったです。

 

前回のブログの中で

 

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自然を相手にしているから変化もあり

常に現状認識が大事

その為にやらないといけない事は何?

上手くいかないって時のフォローの方法について

こどもたちのレベルで変えています。

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こんな形で締め括ったかと思います。

 

スイッチを押した、離したのゼロとイチではなくて

光の強さや音の大きさなど

幅があって、それを範囲を指定して

取り出して、次の動きを決める。

 

そんな時、「現状値を把握をする」

と云う所からひとつずつステップを踏んで

行く必要があります。

 

でも、なかなか「理解できない子」や

「要領のよい子」は

 

テキストのプログラムを

ほぼ丸写しで進めてうまくいかない子もいます。

 

 

テキストを丸写ししても、センサーの個体差や

その子が作業している環境の違い

 

また、テキストの読み違いで

上手くいかない事もあります。

 

そんな時の

スタッフのフォローの対応は3つくらいに分けています。

 

 

対応を3つのパターンに分ける。

3つぐらいのパターンで単純に振り分けはできませんが

こんなポイントでその後の対応を決めています。

とりあえず、3つのパターン分けで

初期対応します。

 

 

(1)  

ベースの理解が十分でないので、丸写しでも できれば、OKで進める

 

ひとつのテーマでロボットを作るサイクルで、

完成品ができるかできないのかというのは気持ちの面で

差が大きいです。お母さんやお父さんに話す、完成品を見せて自慢する

それができないのはやはり寂しいと思いますので、

何とかゴールへ連れいていく

メンタル面(自己肯定感)を意識した進め方をします。

 

 

お子さんには、その前の段階のステップが怪しいので、

これ以上新しい情報をその上に追加しても

土台がないのでぐらぐらですし、

何が理解できないのか情報過多であふれてしまって、

楽しめなくなります。

 

あえて結果だけをみて、デキタ!良かったね!とほめて、
ココロを満たし、次へステップへの興味関心へつなぎます。

 

それでも、楽しくて進めて、先に歩いている内に

少しづつ、理解できていきます。

 

 

基本の概念は理解してる。

 

(2)

  上手くいかなかったり、基本の概念は理解していている

 

 基本的な部分の質問して、理解度チェックして、

 足らないところを埋めます。

  

 基本的な事は理解できていると判断して、

 レベルを引き上げる為と少し考えてもらいます。

 

  説明やレベルアップを促進するために、白板で説明したり

 先輩に質問してその先輩の答えに補足して

 教室全体で考えたり共有したする進め方をします。

 

 

 

 

基本の理解は十分 器用な子に多いかな?

(3)

基礎の理解はできているが、

応用力がいまいちのでもう少し自分で学んでまなんでもらう子

 

 これってなんで、こう考えたんと、つっこだ厳しめの質問を投げかけます。

  テキストの通りやったや、テキストに書いてあったという思考を回さない答えをブロックしていきます。

 

3のお子さんは、理解度は優れているし、テキストの読解力もある。

この子たちは、テキスト通りやるのに必要な、読解力も理解力も十分なのですが、

本質の理解が甘くて、テキスト通りやる事に力を入れて

 

オリジナルのアイデアを入れる力が弱い、

1から想像する力(0から1を生む力)が弱いと思うのです

 

 

なので、

テキスト通りできている以上のものを求めて、

アレンジで使えるだけの本質を理解できるようにすこし厳し質問をします。

(厳しくしたぶん、他のところでがっつり褒めますけどね(^^;

 

 

そんなに単純に分けられないですし、

 

この能力的な面に

その子の性格的な面やメンタルの面もありますので

 

うちのスタッフにしても、

この前といったことが違う的な反応するくらいで戸惑ってます。

 

こどもは一人、ひとり違う

 

それを基本に試行錯誤をして対応をしています。