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いろんな能力を刺激するブロックパズル

ちびっこロボプログラミング パズル編

先日のブログ

当教室の「ちびっこロボ・プグラミングコースの中心として使ってる

アーテック社のカリキュラム 「自考力キッズ」

 

ロボット作成のお話をしました。

 

ほんと、良くできた教材で

こどもたちの様々な能力を多角的に刺激し

また週替りの内容で、飽きずに毎週楽しみにして通ってくれています。

 

2年間のカリキュラムを途中でやめてしまう子も少なく

修了後ほとんどお子さんは

本格的なロボット・プログラミングのコースへ進級します。

 

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当教室では

毎月こんな流れで進めています。

1周目 12種類のブロックパズル+パソコン

2周目 ロボット作成

3周目 12種類のブロックパズル+パソコン

4週目 ロボットを動かすプログラミング

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このあたりまでは

前回も書きましたが

 

今日はパズルについてです。

 


(空間認識力+論理的思考力+集中力)×諦めない気持ち


子どもたちは

圧倒的に

 

ロボットやプログラミングが大スキです。

 

でも案外

 

パズルの回も喜んで

できた!と大きな声で

知らせてくれます。

 

 

それぞれのテーマで

毎回 10問から20問位のパズルが用意されていますが

1問できると

「できた」と言って、

スタッフが「はんこ」を押すルールです。

 

黙々とやっても

集中力も続かないので

 

変化をつけて

「僕も頑張ろう」と

他の子どもたちは刺激になるので

これを始めまてから、

パズルの回もよろこで取り組んでくれるようになりました。

 


空間認識力を鍛える。


ブロック自体がイメージとして立体感覚を捉える力を育みますが、

 

いくつもの種類があるブロックパズルの中からある中から、立体感覚・空間認識力をは育むパズルには以下の様なものがあります。

「いろんな向きから見てみよう」

いろんな方向からの平面図を見て、ブロックを使って完成図を頭の中でイメージして作ります。


「立体パズル」

平面図で表した完成図を見て、いろんな形のパーツを積み上げて

 完成させます。

 平面の完成図を立体で頭の中でイメージして完成させます。

 

 


これらの平面を「立体で捉える感覚」は「空間認識力」が鍛えられると言われています。

 

 

毎月テーマが変わりますから

得意なテーマ、苦手なテーマ

それにその時の体調や気分

 

先月あんなに簡単にやっていたのに

ウンウンと唸るように

なかなか進まないということもあります。


何度も試してみる力

 

空間認識力や論理的思考力とは別に

 

このパズルを解く上で大切な要素が

2つあります。

 

ひとつは「集中力」です。

 

集中力は能力を補完します。

 

そして、もうひとつ

 

「何度も試す、繰り返す力」です

「諦めない力」とも言えるかもしれません。

 

小さな「トライアンド・エラー」を何度も繰り返します。

 

 


 

りったいパズルでは

 

なんども繰り返し試してみると

そんなにパターンもないですから

自然と答えに行き着きます。

 

 

これらのパズルも、回を重ねるにつけ

少しづつレベルが上って行きますので

 

それまで難なくやっていたこどもでも

どっかで、うまく行かないときが出てきます。

 

 

ちょっとやって見て、答えがでないと

仏頂面になって、ぷいっと横向いて

思考停止したり、違うことを始めたりする子もいます。

 

 

そうなると、折角の学びも全くありませんから

 

冗談を言って、ちょっと気持ちをほぐして見たり

 

ヒントをだしたり、一緒に考えたり

着眼点を話しながら、整理してみたり

 

すこしでも自分で考えて前に進める様に

サポートします。

 

 

ブロックパズルの回は、いろんなテーマで、

集中力や何度もトライする気持ちと、

そうすることで得られる「小さな成功」も、体験しながら

学んでゆきます。

 

 

 

(空間認識力+論理的思考力+集中力)×諦めない気持ち