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オリジナルのアイデアが出ない子

こどもプログラミング教室 すまいる・キッズの西尾です。

 

今週の7月29日(水)と8月1日(土)は当教室の教室開放日です。

 

通常のロボットプログラミングコースでは

オリジナルで自分で考えなにかを作ることのできる、時間

開放日を月に一度設けています。

 

夏休みやGWなど

2回を同じ週にして

時間をかけて作れる様に日程にしています。

 

自分で考え形にする貴重な時間

簡単なものでも、自分で考え、形にする時間はすごい大切です。

 

考えたものが思ったよりも難しくて、

「(その方法では)できない!」って解ることも大切だし

 

思ったものを形にできた時の嬉しさ、充足感は

「自己肯定感」につながります。

 

出来上がるともっと工夫をしてみよう!というさらなる想像力を生みます。

 

 

何を作ればいいのか、アイデアが出ない!!


教室開放日で

 

最初に

「今日はどんなの作りたい! 」

「どんなアイデアがある」とみんなに促します。

 

紙にを渡して書いて考えようか

と言っても

 

全然アイデアが浮かばない子も

実は多いです。

 

 

ヒントを出してみたり、

 

「こんなのはどう?」と

 

具体的に話しても

 

自分で形がイメージできないで

 

逐一

「次はどうすればいい?」と聞かれます。

 

テキストを見ながら作るのは得意

そんな

子どもたちの多くは、本当に真面目なこどもが多くて

 

テキストの手順通りに

作るのはすごく得意で、さらっと作ってしまいます。

テキストの中にある発展課題やチャレンジ課題も

難なくこなします。

 

 

普段のレッスンでも

 

出来上がった後に、

これをアレンジしてみようか、

どんな工夫ができる?

 

えーーーっと言って

聞いても

なかなかアイデアがでません。

 

そんなこどもも

方向を具体的に差し示してあげると

力を発揮する子も多いのですね。

 

 

ロボット競技会で

アイデアマンのリーダーと組むと

サポート力を発揮して上位に入賞することもありました。

 

先日入会し

ゲームプログラミングを

スタートしたこども

 

最初なのでテーマは簡単です。

 

さらっとカリキュラムが終わったので

これ、どんな風にするとゲームを難しくできると思う?

 

と聞いても、うーんと考えて

返事がない!

 

テキスト通り

ある枠組みの中で考える事も

基礎を作るときには大切です。

 

でも、ある程度の理解力ができると

やはり、少しずつ冒険して

試してほしいでし。

 

それぞれの心の中にある「枠組み」を

工夫してみるという方向に

外すための刷り込みが必要ですね。

 

 

逆に、

「ここでオリジナリティーを入れるか」

アイデアは溢れ出てしかたない

それをすぐに実装しないと止まらない!

 

そんなお子さんもいます。

いずれ、そんなお子さんの特徴にも触れたいとおもいます。

 

 

 

カバー写真の太陽の塔

これを設計した岡本太郎さん

発想力と、これを形にする実装力すごいですね。

 

私は背中の太陽が好きです。